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1. 晴と曇と雨

茨城県にある自宅には2009年に太陽光パネルを設置しました。パネルは屋根の形状より、東・南・西に分散させ、4.2kW分を設置。一般家庭は約3kW分を設置することから、少し発電容量は大きい方です。売電価格は48円/kWhで、10年間の契約になります。

 

まず、太陽光発電の実力について紹介します。

以下の写真は、1月の冬のデータになりますが、晴れの日はそこそこ発電するものの売電できる時間は昼間の約5時間ほど。太陽は出ていても、下の写真のように、西日では発電量は極めて少なくなります。

 

次の写真は、曇りの日のデータです。売電はできませんので、自分の家で使う電気を太陽光発電で確保することは不可能です。特に冬期は、太陽の光が無い場合は家の中が寒くなり、昼間のエアコン使用量が晴れの日より増加します。北向きの家の場合は、部屋の寒さから、晴れた日もエアコン使用量が多くなると予想されます。南向きの住宅を購入するだけでも、エコ活動になります。

 

最後の写真は、雨の日のデータです。発電量は、発電を全くしない時と等しい値となりました。雨の日は太陽光発電に頼ることは不可能という結果になります。

 

結論

・昼間は晴れることを祈る

・発電量が多い時間帯には限りがあり、夕方は発電量が少ない

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